間取りは家族構成に見合ったものを、設備はできるだけ充実していて、将来、長いあいだにわたって利用できるものを選ぶこと。室内の仕上げなども、できるだけ品質のよいものがよいのが当然だが、ただ、仕上げ材の美しさに気を取られ、構造的なチェックを忘れないようにしたいものである。室内の建て具、開口部は、一つ一つ開け立てしてみる。建て具の開け立てでもって、基礎や土台などのゆがみがわかる場合があるし、建て具の建てつけが悪いような工事だと、全体のつくりもよくないことが多いからだ。さらに大切なことは、敷地の状況である。敷地はできるだけゆったりしていて、通風や日照がよいこと、敷地内の排水がスムーズなことなどをたしかめたい。住むうちに、地盤沈下があってはならないので、以前どんな土地であったのかもたしかめておくこと。道路との関係も大切である。幅四m以上の道路に接していて、敷地と道路との関係がスムーズであること。むろん、法律に違反した建売には手を出さないことであるが、いずれにしても、買い換えにふさわしい建売住宅を選ぶようにしたいものである。
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