私たちが、日中お世話になっているにもかかわらず、意外と、細心の注意で選択しているとはいいがたいものそれが、窓ガラスの枠=サッシだ。建物本体の外観デザインは、屋根と外壁に、窓ガラスというよりは。サッシがどんな風に組み合わされているかで決まる。人間の容貌でいえば、ヘアスタイル(屋根)と顔の色艶(外壁)と顔立ち(サッシ)の関係だ。お化粧にたとえれば、サッシはアイシャドーとかマスカラで、目をハッキリ見せるものという表現もできる。
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また、暮らしている人間にとっては、外側の風景をどれくらい視野に取り込むかで気分が変わる。サッシの色が、黒か白かゴールドかシルバーかブラウンかで、外観デザインだけでなく、部屋から景色を見る印象もだいぶ違ってくる。額の差良し悪しで絵画の見栄えが異なるのと同じことだ。採光や換気が重要なのはいうまでもない。開けやすいところに、開けやすい種類の窓が付いていて、自然に風が通っていれば、家族の健康に好ましい効果を生むだろう。窓の開け方には、よく見られる「引き違い」のほかにもいくつかあるからだ。リビングや和室などの大型の開口部に使われる「引き違い」タイプのほか、「突き出し窓(通常は横長の窓で下から外側へ押して開くもの、○○では横すべりとも呼ぶ)」と「片開き窓(通常は縦長の窓で右か左から外側へ押して開くもの、業者では縦すべりとも呼ぶこともある)」「内倒し窓(1部を内側に倒して開くもの)」などがあり、開かないタイプの「はめごろし」と合わせて、我が家は、5種類の中から選ぶことにした。