以前、二世帯住宅に住んでいる友人から話を聞く機会があり、とても興味を持っています。もちろん一緒に暮らす人が自分の両親でなければ、気を配ることも多いと思いますし、大変なことも多いと聞いています。ですが、私は実家を離れて暮らしていますし、夫の実家も遠く、何かと不便なこともありますので、大変と分かっていても興味があるのです。今は専業主婦なので、子どもが病気になっても自分が自由に動くことができますが、仕事
二世帯住宅に興味があります... の続きを読む
阪神淡路大震災で生き残った方の話を聞いたことがあります。その方、Nさんのお宅は神戸郊外の、地下に水脈のある土地に建っており、本来は揺れやすい土地。近くに川があることから、Nさんはそれを知っていたため、基礎にお金を使い、地震に強いというプレハブ住宅を建設、難を逃れました。壁紙が少し剥がれたくらいといいますから、奇跡的なほど軽い被害で済んだわけです。ところが、周辺には悪夢のような状況が広がっていました
地震、水害、土砂崩れ……、災害は見えている... の続きを読む
しばらくするとこの物件を私に買わないかと連絡して来た。値段は、自分が買った値段に少し色を付けた価格でいいと言う。不審に思って「なんでや?」と聞くと、どうやらとんでもない建物だったようである。確かに裁判所の資料通りに入居者は入っていて、家賃もちゃんと払ってくれるので何も問題はない。しかし大変なことに、建物の基礎がゆがんでいるようで、各部屋はかなりの傾斜が出来ているというのだ。試しにボールを置いてみる
色々面倒なことになるのは必至... の続きを読む
今日の住宅ローンはかつてのように磐石のセオリーがあるといった牧歌的な状況ではありません。多種多様な住宅ローンが入り乱れて、住宅ローンを取り扱っている金融機関にしても、さまざま。融資条件、優遇キャンペーンの有無、審査基準なども、各金融機関によって異なります。そうした中で、かつての公的融資に近い存在が「フラット35」です。融資の窓口になるのは民間金融機関で、金利も金融機関によって異なりますが、完全固定
今日の住宅ローンについて... の続きを読む
融資金の使いみちは公的資金のマイホーム取得資金と同じく、本人が所有し、本人もしくは家族が住むための住宅取得資金、増改築資金です。なお、借用住宅の場合は2分の1以上が居住用のものに限られるとか、借地での住宅建設の場合地主の承認害が受けられる人とか、宅地購入の場合近い将来建築するものに限られる、などの条件があるので注意してください。また、融資額は最低額と量高額が決められていますので、あらかじめ金融機関
本人が居住するための住宅取得資金... の続きを読む
個人の属性について若干触れておかなければならない問題があります。まず、はっきりさせておかなければならないのは、2億円以下の物件の場合には年収と物件の融資金額には相関関係はないということです。区分投資と違って、収益還元法はあくまでも物件の収益力から融資可能金額を決めていこうとするものです。個人が年収によって物件の元利金返済を補完するものではありません。これが、2億円を超えてきますと、通常の銀行の場合
個人の与信をどう考えるか... の続きを読む
私の収納術には、じつにたくさんの布が登場することは、もうおわかりいただけたでしょう。布はほんとうに魅力的です。どんな形のものも優しく包み、その形になじんでくれる。それでいて、独特の表情がある。収納にはもちろんのこと、居心地のよい住まいづくりに、こうした布たちの力はおおいに評価したいところです。そんなことから、私はヤングミセスやこれから結婚生活を始めようという女性に、いつも「九つの色の布を用意してお
収納の魔術かいくらでも出てくる七色の大きな布きれ... の続きを読む
「都市再生の実現」の部分を引用しておこう。「低・未利用地等を有効活用し、環境・医療・防災・情報化・国際化などの視点から都市の再生を目指すため、国と地方自治体が一体となった二一世紀型プロジェクトを積極的に推進する。このために、内閣のもとに「都市再生本部」(仮称)を設置する」「具体的なプロジェクトの選定には、自治体の意向・意欲を十分に尊重するとともに、実施機関やファンドの創設、さらに不動産関連の権利等
自治体の役割の大きさを強調する「都市再生の実現」... の続きを読む
片付く部屋は掃除もラクにしてくれます。室内にモノが散らかっていなければ、一気に掃除機がかけられるので、面倒に思わずに済むからです。そのため、掃除をラクにしたいのであれば、収納家具を置かずに済む部屋を選びましょう。また、家具を置く場合には最も奥行きがあるものに合わせ、凹凸にならぬよう、家具の前面を揃えて置きます。家具の背後に多少無駄になるスペースができますが、これで格段に掃除はラクになるはずです。掃
掃除のしやすさは収納次第... の続きを読む
販売業者が一般的に示す公庫・年金融資の組合せでは当初約14万円で購入できるという資金計画ですが、6年目は1・62倍になるほか、奥さんの収入もなくなるのでは不安です。変動金利の新型住宅ローンでは35年返済でも約16万円、ただし、6年目以降は金利が上昇しても1・25倍なので安心ですが、変動金利型では金利の上昇が不安です。そこで、6年目の返済額上昇を抑えるため、年金融資は通常返済としてみましたが、すると
借りる前に考える住宅ローンの活用... の続きを読む
中古マンションの購入を考えて、物件を実際に見に行ったら管理状態をしっかりと確認することが一番大切です。エントランスや、郵便受けの様子、共有スペースの状況、外の植木や植栽の手入れなどを見るとよくわかります。立地条件や間取り、価格も大切なポイントですが、管理がいいマンションは資産価値も高くて、安心して住むことができます。中の設備等が少し古くても、それはリフォームで改装できますから、それよりも全体の環境
管理が適切な中古マンション... の続きを読む
「住宅ローン選びの本」なのに、どうして購入物件の資金まで計算するの?と思う方がいるかもしれません。実は、最近多くの人が陥りやすいのは、変動金利や短期固定金利などを使って試算して過重なローンを借り、本来なら手が出せない物件に手を出してしまう「失敗」なのです。しかも、金利変動リスクという爆弾も抱えているわけですつまり、購入価額を自分に適切な規模に抑えることは、非常に重要なローン設計のポイントなのです。
適切な物件の額を算出... の続きを読む
在来工法、プレハブメーカーの個別のグループ内競争も激しさを増し、営業力、品質などから企業間格差が開いてきている。在来工法を中心とするグループでは、殖産住宅、太平住宅、日本電建が大手で、全国的な営業網を持ち、技術開発、新製品などを積極的に進め安定してきた。しかし、住宅着工戸数の減少でプレハブメーカーとの新商品開発競争などで追われ苦しい状況になっている。プレハブメーカーも五十年代に入り企業間格差が一段
独走する積水ハウス... の続きを読む
弥生時代になって稲作が始まり藁が手に入るようになると、おそらく、人々は。こぞって寝床用に敷き込みはしめた。竪穴住居に住む人々は、全面に敷き詰め、高床住居に住む人々は、土間全面じゃなくて寝るに必要なだけを敷き、敷いただけだと散らかるから上にムシロか何かでカバーした。あるいは、ムシロが先で、その下に藁を入れるようになったのかもしれないが。そうした高床住居での藁とカバーがやがて畳へと進化した。ここで文を
寝るに必要なだけを敷く... の続きを読む
戦後、政府は住宅難の解消のため、日本住宅公団(現在の都市基盤整備公団)を設立し、鉄筋コンクリート造の団地を建設し、その時、公団は団地の住宅の間取りに新しい考え方を打ち出す。戦前の住宅では、食事と団集と就寝は同一の場で行われ、朝起きると布団をしまって、卓袱台を出し、ご飯を食べ、さらに団集の場にもなっていたが、これではイカン、せめて食事の場は独立させ、誰が寝ていても食事のできるようにしないと、と考えた
集合住宅をより有効に使うために苦肉の策... の続きを読む
住宅ローンを利用しようとするとき、真っ先に考えるのが住宅金融公庫(公庫)の融資でしょう。これは、民間金融機関には真似できない、低利で返済期間内金利が変わらない長期固定の住宅融資が受けられ、利用者が安心して返済計画を立てられるからにほかなりません。公庫融資は、国の全面的な支援を受け、融資金の源資を財政投融資(毎年4000億円前後)から得ることで、国民へ低利で長期固定の住宅融資を実現してきました。しか
平成19年3月末に廃止が決定した... の続きを読む
バブル時代の開発や地価高騰は三大都市圏ばかりでなく全国の都市にひろがり、地方都市も深刻な危機感を抱いた。自己防衛のために「まちづくり条例」をつくった地方都市のひとつに静岡県の掛川市がある。正式には「掛川市生涯学習まちづくり土地条例」といい、一九九一年四月一日に制定されている。「生涯学習」という言葉がはいっているのは、掛川市が一九七九年に、市民が学校を出てからも学び続けるシステムをつくる決意を示した
バブル時代の開発や地価高騰... の続きを読む
なぜ壁を丸くしたのでしょうか。Mさんのお宅には、ほかに寝室と書斎がありますが、着替え場所をかねた納戸をつくるとしたら、リビングルームしかありません。交際範囲の広い奥さまですから、お客さまも大勢見えます。どうせつくるなら、納戸に見えないものを、と考えました。お客さまは「あの丸いの、なに……?」とかならず聞くそうです。「四角い壁はあたり前でイヤだったのよね」と、奥さまはおっしゃいます。おしゃれな納戸で
納戸に自由な発想を取り入れてみる... の続きを読む
今度は土足の問題に触れよう。土足の問題、これこそ日本の近代が直面した日常生活の大難題だった。靴や草履を外で履いているかぎり何の問題もないが、履いたまま家の中に入り、畳の上に上がると、一気にプロブレム。欧米はじめ世界のたいていの国はそうしているのに、日本においてはプロブレム。土足摩擦というか、この問題に日本人がはじめて悩まされたのは、今から百四十八年前の幕末のこと。開国をめぐるアメリカとの交渉の中で
靴のまんまはプロブレム... の続きを読む
経済合理性を追求する潮流は、数兆円規漠の「管理市場」にも及ぶ。キーワードは「第三者」だ。マンションという資産の塊に長い手を伸ばす第三者は、公正さ、中立性を訴えるが、営利追及という「衣の下の鎧」が透けて見える。居住者が信頼し、業務に見合った対価を払えば問題はない。しかし不誠実な者まで第三者でひとくくりにされたら、マンションは荒廃する。「第三者」はくせ者だ。住民がつくる管理組合の主体性を剥ぎ取り、管理
超高層マンションで起こる回帰現象... の続きを読む
森林管理署で調査をしたところ、地元の本質チップのメーカーが潰れたりしていて、安定供給という面には大きな不安があったのだ。やむを得ず、灯油を燃料とする暖炉型のFF式ストーブを設置することになったのである。見た目のオシャレさとは裏腹に、ストーブの心臓部分は農業用の灯油式暖房装置が使われている。大量に生産されている装置だから、信頼性も低くはないはずだ。しかも見た目は、あくまで暖炉の中で薪が燃えているイメ
言葉でイメージのやり取りは限界... の続きを読む
職人さんは、その経験、技術のすべてを、この一見原始的な工法の建築に注ぎ込んだ。たとえば、雨がかかりやすい地面近くに積む日干し煉瓦のブロックには、セメントを少し混ぜたほうがいいと彼はアドバイスしてくれた。土だけを干したものだと、雨にあたってどんどん表面から溶けて流れてしまうという指摘だった。原理主義者にいわせれば、セメントを混ぜたブロックは「不純」で自然ではないということになるかもしれないが、そんな
町のシンボル... の続きを読む
インターネット上では風評も書かれている。「2チャンネル」では告発文も多い。情報を自ら整理し、自らの投資スタンスに照らし合わせて投資することが肝要だ。また、見落としやすいのが投資信託の報酬である。不動産のNOI(NetOfIncome)などが潤沢でも、費用を詳細に見る必要がある。不動産信託受益権を資産としているファンドでは、その信託報酬率を見ることが重要だ。不動産は金額が巨額のため、〇・五%の違いで
信託報酬率を見ることが重要... の続きを読む
銀行が融資を厳しくすると、とたんに資金繰りが行き詰まり、あえなく破綻するパターンが続いている。上場企業も、例外ではない。現在の上場企業は、昔ほど信認が厚くない。簡単に倒産してしまう。独立系の企業にはワンマン経営者が多いものの、優れたリーダーシップに恵まれているケースが多い。しかし、度を越す場合もあり、長期政権は要注意だ。また、二〇〇八年に入ってから顕著になったことは、ファンド向けにマンションを一棟
デベロッパーの相次いで破綻... の続きを読む
戦後、鉄筋コンクリート住宅の「法定耐用年数」は長い間「六〇年(現在は四七年)」とされてきたが、実際には三〇年という短いサイクルで壊され、建て替えられている。この短期間でくりかえされる「スクラップ&ビルド」を押し進めてきた力とは何だったのか。その根本的要因はいくつか考えられる。それは、度を越した土地の「商品化」による「地価の高騰」だろう。本来、再生産も持ち運びもできない土地は、商品ではなく、商品の擬
スクラップ&ビルドを生み出すもの... の続きを読む
短期固定や変動金利は、将来金利が上がったらそのときには利息による儲けが大きくなりますが、それまでは低い金利で貸さなければならないのであまり儲かりません。逆に、長期固定は最初から金利が高いので来月から確実に儲かります。なにより長期固定を選んでもらうと、一度契約した顧客を囲い込みしているのと同じ状態ですから、銀行にとってはこのうえなく「オイシイ客」なわけです。2007年3月、大手銀行は「金利変動の説明
長期固定を選ぶ客はオイシイ客... の続きを読む
回復基調にある建設業界だが、完成工事高は一進一退で、官民の得意分野で明暗を分けている。日刊建設通信新聞社がまとめた上位100社の過去3ヵ年の完成工事高をみると、2006年度の完成工事高が前期を上回ったのは61社で、数字の上では05年度の60社から横ばいで推移している。2年続けて完成工事高が伸びているのは31社、反対に2年続けて完成工事高を減らしている企業が12社ある。建設経済研究所がまとめた大手、
続伸は3割、得意分野で明暗分ける... の続きを読む
金利ミックスの場合は、当初の利息負担と将来の金利上昇という2つのリスクが常に存在します。いつでもリスクを抱えている状態なのです。ひとつひとつのリスクは半分でも、リスクの数が倍ならば、リスクが軽くなっているとは言えないでしょう。なんらかの効果を探したとして、返済額の上昇幅は確かに「長期&短期=短期のみ」ですが、それは単に3年間の返済額が「長期&短期=短期のみ」だからにすぎないので、効果とは言えません
2つのリスクを抱えている状態... の続きを読む
不動産情報を見るとDKとか3LDKと言った言葉を良く見かけると思います。最初の数字は寝泊り可能な部屋の個数を表記していますが、その後ろのアルファベットはLであればリビング、Dはダイニング、Kはキッチンと言うような間取りを示しています。ちなみにDKとつなげるとダイニングキッチンと一つの部屋になってしまうため、別々にある場合はD・Kと区切ることもあります。また、ウォークインクローゼットのような人の居住
不動産情報の1つ間取りの記号... の続きを読む
私の友人は、将来的に旦那さんのご両親を今の一戸建てに呼び、二世帯住宅とする計画を立てているようです。彼女のご主人は長男で、もともとそのことも想定して今の家を建てたそうで、和室を作ったのもご両親のためだと言っていました。ただ、やはり世間の多くの奥様が思うように、ご主人のご両親と一緒に生活をするこということはなかなか大歓迎というわけにはいかず、今はとてもご両親とうまくいっている彼女も、いざ一緒に住むと
プライベートが守れる二世帯住宅... の続きを読む
ビルそのものが、その街並みのオマージュになっているようなしゃれた建物が増えてきました。テナントも同様に、小じゃれたカフェやショップが中心となって、買い物といっしょに散歩も楽しむ感じです。こういう現在ですから、バリアフリーも整えられていて、みんなに優しい設計がされています。ビルという建物にさらにプラスアルファの価値が加わっています。もちろん、その分だけ管理や運営もコストがかかるし大変です。しかし、街
しゃれたビルの管理と運営... の続きを読む
住まい探しをするにあたって、転居先に欠陥があるなんて絶対に避けたいところだが、実際には様々な欠陥をもった住宅というのは存在する。正確には欠陥というよりは、老朽化ということだが。例えば水漏れ。住人がいない間に水道管が乾き、その状態でいきなり使うと水漏れがすることがあるようだ。またタイミング悪く電球が切れることもあるだろうし、テレビの写りが悪いとか、その他様々な細かい問題が起こることもあるだろう。これ
住まい探しのコツ欠陥住宅?... の続きを読む
一時期、「シックハウス症候群」が話題となったことがある。シックハウス症候群とは、新築やリフォーム直後の室内空気汚染によって引き起こされる病気である。新しい家に住み始めるといううれしいときに、その家が原因となって病気になってしまうのは、非常に残念なことだ。この病気をなくすために、室内空気汚染が起こらないような施工方法で作られたのが、健康住宅である。現在も、工事直後の公共施設で、利用者がシックハウス症
全ての建物を健康住宅に... の続きを読む
今、世間一般は「環境(エコ)」と「健康」に大きな関心があると言っても過言ではありません。ここにこの二つのキーワードに基づいた性能の良い住宅があったとしても、そこに住む人がその住宅の性能を最大限に活用できなければ、性能の低い住宅あるいは欠陥住宅と見なされてしまいます。そこで健康住宅アドバイザー、いわゆる「住まいのお医者さん」のアドバイスにより性能の良さを実感でき、より良い状態の居住環境を住む人に与え
健康住宅アドバイザー資格とは?... の続きを読む
襖で中の部屋同士を仕切る。縁側で外と内をなんとなく仕切る。用途を決めないで組み合わせて多様に使い分ける。和服の組み合わせにも通ずる、ニッポンの知恵の真骨頂だ。我が家にも「夫婦の主寝室」や「子ども室1、2、3」という用途別の部屋はない。書斎も含めて、子どもの成長とともに変化させて使いまわせばいいと考えている。昔の日本間では、障子で仕切られた部屋同士の間で、聞くでもなく、聞かぬでもない「あ、うん」の関
あいまいな間仕切りで多様な空間を演出する... の続きを読む
売り主がA社に仲介を依頼します。本来ならA社だけで売り買いをまとめれば、手数料を一社で独占、儲けもそれだけ多くなります。しかし、長い間在庫をかかえ込むのなら、安くしても回転率を高めたほうが有利なのは商売の常識です。そこでA社は知り合いのB社とC社にも物件の情報を流して、買い主を探してもらいます。今度はB社が仲間のD社に、そしてC社もまた自分のルートであるE社に情報を流す。A社からみればE社は「孫請
不動産業者の間の独自のルートがある... の続きを読む
モデルルームの販売員の常套句に、「二度とこんな良い物件は出ませんよ」「この住戸の購入を検討されている方がもうひとりいらっしゃるので、早く契約しませんとなくなってしまいますよ」といったフレーズがあります。このような言葉に乗せられて、どうひいき目に見てもお奨めできないマンションにもかかわらず、契約してしまった方は少なくありません。独特の販売、接客ノウハウを持つ、モデルルームの販売員。「トーク」を駆使す
良心的な販売員の見分け方... の続きを読む
役所の積算と企業側の見積もりが合わないのは建築工事より土木工事の方が多い。建築工事はほとんど役所も建設会社も同じ積算ができるが、不確定要素の強い土木工事では双方の考え方の違いが数字にも現れてしまうのだ。だが、土木工事に不確定要素があるということは、逆に儲ける要素も強いということである。元請けのゼネコンにとって、土木工事のうま味は予算追加につながる設計変更がしやすいことに尽きるのかもしれない。規模に
設計変更という手が使える... の続きを読む
不動産の先行きは、金融の市揚間競争の面でも厳しい。今後の地価を考える上で重要なのはサービス業の動向である。製造業が地価を引っ張る時代は過ぎた。確かに1970年代までは日本の重厚長大所業が国内で工場用地争奪戦を展開し、地価を押し上げた。しかし。自動車はじめ多くの製造業は海外に工場用地を求めた。海外のほうが地価と賃金が安いのに加えて、作った製品の市場が海外に移りつつあったからだ。日本の人口が減りはじめ
金融の中心になれない日本... の続きを読む
18世紀末と20世紀半ば、フランスと日本の違いはあるが、日本の分割地農民といえども、その基本的性格においてフランスの分割地農民と本質的な差異はない。差異はお互いの分割地農民を包括した資本主義それ自体の成熟度であって、農民のそれではない。分散した小経営はやがて農業それ自体の発展の足かせとなる。農村は潜在的失業人口のたまり場となる。それはいい方をかえれば。安く豊富な労働力人口の存在である。これら小農の
零細経営から抜け出ることのできない小農... の続きを読む
私たちが、日中お世話になっているにもかかわらず、意外と、細心の注意で選択しているとはいいがたいものそれが、窓ガラスの枠=サッシだ。建物本体の外観デザインは、屋根と外壁に、窓ガラスというよりは。サッシがどんな風に組み合わされているかで決まる。人間の容貌でいえば、ヘアスタイル(屋根)と顔の色艶(外壁)と顔立ち(サッシ)の関係だ。お化粧にたとえれば、サッシはアイシャドーとかマスカラで、目をハッキリ見せる
生活のしやすさを大いに左右するもの... の続きを読む
二〇〇〇年以降の都市部を中心とした活発な投資活動は、投資環境が整備されたことに加え、投資対象の不動産アセットが流通したことで成立していた。この不動産アセットの供給者は、二〇〇〇年前後よりバランスシート圧縮に取り組みはしめた製造業、金融といった一般企業であった。バブル崩壊にともなう資産価値の下落、減損会計の導入、リストラ費用の確保などのため、多くの企業が不動産を手放し、代わって不動産ファンドが新たな
不動産投資市場の活発化と新興プレイヤーの台頭... の続きを読む