結露が起こり、見えないところで腐朽が進む

2011.12.17

結露は、断熱材の厚みや素材の断熱係数が不十分である結果として、冬に暖房で室内が暖かくなっても壁の表面が冷たい場合に起こる現象だ。結露の多くは北側の室内や押し入れ内部に起こる。また壁体内結露はさらに厄介で壁の内側で断熱層の外にあたる狭い隙間に結露が起こり、見えないところで腐朽が進む。これは「壁の内側、かつ断熱層の外」に通気層を設けること(壁体内通気)で簡単に解決するし、その設計手法は確立していて、きちんとした仕事をする建築家も工務店もそのことを常識として心得ている。

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つまりいわゆる欠陥住宅の大部分は、建築家に設計を依頼し、その建築家が推薦する工務店に施工させれば、“起こり得ない”現象である。